「りくりゅう」婚約|競技のパートナーから人生のパートナーへ

スポーツ選手

2026年2月、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックで日本ペア初の金メダルを獲得し、4月に現役引退を発表した「りくりゅう」こと三浦璃来さんと木原龍一さん。

その2人から、うれしい知らせが届きました。

2026年8月23日、それぞれのSNSを通じて婚約を発表しました。

2019年にペアを結成してから7年。競技人生をともに歩み、世界の頂点に立った2人が、今度は人生のパートナーとして新たな一歩を踏み出します。

「なくてはならない存在」に

2人は婚約発表で、嬉しい時も辛い時も多くの時間をともに過ごし、支え合いながら歩んできたことを振り返っています。

そして、いつしかお互いが「かけがえのない、なくてはならない存在」になったことを明かしました。

ペアスケートは、パートナーとの信頼関係が欠かせない競技です。

リフトでは相手の体を持ち上げ、スロージャンプでは男性が女性を投げ出し、女性が一人で着氷します。

華やかな演技の裏には、相手を信じて技に挑む日々の積み重ねがあります。

2019年の結成以来、7年間にわたってそうした時間を共有してきた2人。

競技のパートナーとして築いてきた信頼が、やがて人生においても「なくてはならない存在」へとつながっていったようです。

思い出のリンクで指輪を差し出す木原龍一

婚約発表とともに公開された写真も話題になりました。

写真が撮影されたのは、2人がペアを結成した思い出の場所。三浦さん自身がSNSで明かしています。

写真では、ミラノ・コルティナオリンピックのフリーで着用した衣装をまとった木原さんが、リンクの上で片膝をつき、三浦さんに指輪を差し出しています。

ここで気になるのが、この写真はいったいいつ撮影されたものなのかということです。

五輪で金メダルを獲得した直後だったのでしょうか。

それとも後日、あらためて思い出のリンクを訪れたのでしょうか。

現時点では撮影時期について詳しく明かされておらず、この場面が実際のプロポーズの瞬間だったのか、婚約後に撮影されたものなのかも分かっていません。

確認できるのは、2人にとってペアの原点ともいえる場所で、五輪の思い出の衣装を身につけて撮影されたということです。

ペアとしての始まりの場所。

世界の頂点に立ったときの衣装。

そして婚約指輪。

7年間の歩みが一枚の写真の中につながっているようにも見えます。

一方、公開された写真の中には、指輪が第2関節を通らない様子を写した、おちゃめな一枚もありました。

映画のワンシーンのような写真だけで終わらないところにも、普段の2人らしい親しみやすさが感じられます。

「ご想像にお任せします」の答えは婚約だった?

今回の発表を受け、過去の2人の発言も改めて注目されています。

ミラノ・コルティナオリンピック後の会見で2人の関係について尋ねられた際、三浦さんは「一緒にいて当たり前」と語り、木原さんはけんかもすると明かしていました。

さらに三浦さんからは「家族みたいになってる」という言葉も。

そして2人の関係性については、

「ご想像にお任せします」

と答えていました。

当時はさまざまな受け止め方のできる言葉でしたが、婚約が発表された今となっては、少し違って聞こえてきます。

三浦さん自身も婚約発表後、寄せられたメッセージを読み「あまり驚かれていないことに驚いています」とユーモアを交えて投稿しました。

長く2人を応援してきたファンにとっては、突然の婚約発表でありながら、どこか納得できる知らせでもあったのかもしれません。

金メダル、引退、そして婚約

2人がペアを結成したのは2019年8月。

当時、三浦さんは17歳、木原さんは26歳でした。

2022年の北京オリンピックに出場し、2023年には世界選手権で日本ペア初の優勝。

そして2026年2月、ミラノ・コルティナオリンピックではショートプログラム5位から逆転し、日本ペア史上初となる金メダルを獲得しました。

その約2か月後の4月には現役引退を発表。

競技者として大きな目標を達成し、ひとつの区切りをつけました。

そして8月23日、今度は婚約を発表。

金メダル、現役引退、婚約。

2026年は、2人にとって大きな節目が続く一年となりました。

競技人生のパートナーから人生のパートナーへ

ペア結成から7年。

その道のりは、華やかな結果ばかりではありませんでした。

けがに苦しんだ時期もあり、思うように競技ができない時間も経験しています。

それでも2人はともに歩み続け、世界選手権、そしてオリンピックの頂点までたどり着きました。

競技者としては現役を退きましたが、「りくりゅう」としての活動が終わったわけではありません。

今後はプロスケーターとして活動を続けていくとしています。

氷の上で互いを支え続けてきた2人が、これからは人生でも支え合って歩んでいくことになります。

まとめ

2019年のペア結成から7年。

北京オリンピック、世界選手権、そしてミラノ・コルティナオリンピックでの金メダル。

三浦璃来さんと木原龍一さんは、日本のペアスケートの歴史を大きく変えてきました。

2026年4月の現役引退で、競技者としてのひとつの章は幕を閉じました。

しかし、2人の物語そのものが終わったわけではありませんでした。

競技人生のパートナーから、人生のパートナーへ。

金メダルの先に待っていたのは、2人にとって新しいスタートでした。

これから「りくりゅう」がどんな姿を見せてくれるのか、今後の活動にも注目が集まりそうです。

なお、2026年8月23日現在、2人が発表しているのは**「婚約」**です。入籍日や結婚式の日程については公表されていません。

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